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旅立ち
 昨日、新しくなったしらせから初のヘリコプターで51次隊が到着し、昭和基地の本格的な夏が始まった。
 例年になく多い積雪の中、51次の先遣隊の協力もあって、連日連夜の除雪作業で何とか本体を受け入れることができるようになった。
 先遣隊でやって来た後任者への引き継ぎ、除雪、ドーム旅行の準備、書類整理と12月はかなり忙しく過ごした。
 おかげでブログは滞り、なんとなく尻切れトンボのような状態になってしまった。

 今日も天気はよさそうなので、予定通りにヘリコプターは飛ぶだろう。
 私はこれから51次隊5名、50次隊2名の仲間とともにドームふじに出発する。
 片道1000km、往復2ヶ月間の旅だ。
 できることなら帰りに昭和基地でせめて1泊だけでもしたいところだが、タイミングが合わなければS16からしらせに直行し、そのまま帰国ということになる。
 その間、ネットは使えなくなるので、次は帰国の報になるかもしれない。

 長いようであっという間の1年だった。残りの2ヶ月も多分あっという間。
 最後の旅を大いに楽しみながら過ごしたいと思う。

 それでは、行ってきます。
 皆さん、よいお年を!
流しそうめん
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昭和基地の夏の風物詩は流しそうめん。
タレントの小堺一機さんのお父さんが調理隊員で来た際に始めたというが、今では恒例としてすっかり定着しており、昨日の昼食は晴れ渡った空の下で楽しむことができた。
S16ラストオペレーション
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4月のルート整備から始まって、何度となく通ったS16での最後のオペレーションに行ってきた。
51次先遣隊でやって来たフィールドアシスタント後任者のタッチーとルートの引継ぎを行なうと同時に、機械隊の懸案事項であった埋没雪上車の掘り出し、橇の掘り出し、DROMLAN用の航空燃料のデポと4日間フルに使ってのオペレーションとなった。


3年近く動かしていなかったSM507は頭だけが出ている状態で、今動かしておかないと完全にに埋没する恐れがあるので、何とか掘り出す必要がある。
SM507の周辺をSM651のブレードで除雪。
躍動の季節
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10月下旬にみずほ旅行から戻り、ブログに報告しなければと思いつつ、気負ってしまったせいかついつい延び延びになり、今日になってしまった。
相変わらずの野外三昧で、11月も基地に居ることが少ない。
基地居るときは溜まったデスクワークや野外で得たルートデータの整理など、結構忙しい。
それでもお酒を一杯やるくらいの時間はあるのだから、ブログが滞ったのは私の怠惰のせい。言い訳は無用。
明日から4日間S16に出かけることだし、みすほ旅行から今日までの報告はおいおいアップすることにして、一旦リセット。

ということで、先週3泊4日ででかけたペンギンセンサスの話。

11月は昭和基地周辺が一気に賑やかになる季節だ。
ペンギンたちは11月中旬に営巣するため、方々から集まってくる。
アザラシは子育て真っ最中。
空にはトウゾクカモメが舞い、岩山に行くとユキドリが乱舞している。
明日からみずほ
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昭和基地の北側の海氷上には荷物を積み終えた橇が並んでいる。
内陸旅行のための燃料や必要な物資が積まれている。
数ヶ月前から計画を練り、メンバーを決め、内陸旅行の出発拠点であるS16に置かれてあった橇を回収し、傷んだ橇は建築担当隊員が中心となって修理を行ない、修理の済んだ橇に機械担当隊員が燃料ドラムを積み込み、準備を進めてきた。
完成した橇の大陸への回送、寒い中とっつき岬での雪上車の整備など、人員とスケジュールをやりくりして進めてきた結果、どうにか出発の体制が整った。

スカーレンのオペレーションが日程的に伸びたため、当初の予定よりも数日遅れることになったが、明日5人の支援隊のサポートを受け、8人でみずほ基地旅行にでかける。

日もすっかり長くなり、日中は随分と暖かく感じるようになったが、約250km内陸で標高も2000mを越えるみずほ基地はまだまだ極寒の地。
現在の平均気温は−30℃くらいで、10m/sの風が吹いているらしい。
大陸だけに海に落ちる心配ないが、氷河のクレバス、低温、強風など、危険は身近にある。

細心の注意をはらいつつ、真っ白な大地を仲間とともに満喫してこようと思っている。

順調に行けば、26日に戻る予定。天候の影響などで停滞したとしても、11月1日には昭和基地に戻ってくる。
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