昭和基地はオーロラ帯の真下にあって、数ある南極基地の中でもオーロラ観測には最適な場所だ。
太陽黒点の活動が活発な年はオーロラが良く見られるが、おおよそ11年の周期で巡ってくるらしい。
前回の50次隊の時はオーロラ観測には最も条件の悪い年だった。
活発なオーロラはあまり見られず、オーロラが出たとしても夜中の2時や3時といった時間が多かったので、翌日の仕事のことを考えると積極的に見る気にはなれなかった。
今年はオーロラ活動が活発化する上り調子の年なので、ちょっとがんばって写真に収めようかと思っていたら、3月に入った途端にすばらしいオーロラが出た。
時間も23時過ぎ。
これなら少々頑張っても翌日に影響はないだろう。
徐々に写真の腕を上げながら、見栄えのするものを狙ってみよう。
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