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悪天停滞
IMGP2829.jpg
ブリザードを写真で表現するのは難しい

 休日日課は何をしようかと考えていたが、昨夜から風が強くなり、朝起きてみると吹雪。
 早朝に外出注意令が出て、昼前には外出禁止令に。
 平均風速35m/sの風が終日吹き荒れて、瞬間的には40m/sを超えている。多分A級ブリザード(Aブリ)になるだろう。
 先日のAブリの時は、風こそ強かったものの雪の混じり具合は大したことはなかった。
 ところが今日のブリザードは雪を伴っていて、ブリ明けのドリフト(吹き溜まり)がどんなことになっているのか心配だ。
 風は弱まりつつも明日一杯は強いようなので、おさまった後は雪かきが待っている。
 この時期までにAブリが2回もやってくるのは珍しいとのことで、今からこんなだと先が思いやられる。
 外に出るわけにも行かず、終日建物内で過ごす。
 安全な室内から猛り狂うブリを見ていると飽きないが、テントでこれを迎え撃ったら大変だろうなあとか、昔の人は大した装備もない中で南極点到達争いをしてさぞかし大変だったろうなあなどと想像を膨らましてしまう。
 
 生活係の中に医療係というのがあって、医療隊員のアシスタントをする役目を担うのだが、来週の健康診断を前に採血の練習をするというので、午後は医務室に行った。
 医師の指導のもと、採血を行い、機械で血液の分析を行なった。
 10月に国内で点滴の練習をしたときは少々手こずったが、今日はスムーズに行なうことができた。
 学生時代、牛、豚、羊、馬、ウサギ、ネズミ、カエルなどの解剖をしたことを思い出しながら、ちょっとはこんな所で役に立っているのかなと話していたら、家畜と一緒にするなと叱られた。

IMGP2803.jpg
医療係の3人ともまずまずの腕前。

IMGP2818.jpg
遠心分離機で血液を分離。

 野外で万が一けが人が出て、医師がいなければ注射や点滴をする場面に出くわさないとも限らない。
 もちろん、安全には万全を期すのでそんなことは殆どないのだが、いざという時にきちんとできるようになりたいと医療係に立候補した。
 備えあれば憂いなし。
 だけど、そうならないようにするのが一番。
 用心用心。
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azさん

どんな経験もきっとどこかで生きてくるというのが私の感じているところです。
家畜の解剖と人の採血は冗談としても、脈絡がないと思っていた昔の経験が役に立つことって、結構多いですよ。

マウスの経験がハウスに生きるかも!?
K-HIGUCHI | URL | 2009/03/11/Wed 17:37 [EDIT]
真っ白。
でも、建物らしきものが見える。
ブリザードを写真で表現できてますね。。。

私の元の職業は、『血を採って検査する』でした。
今は、インテリアデザイナー。
どう考えても、学生時代にネズミとか扱った経験は、
今の職業には役に立ちそうにないな。。。
Az | URL | 2009/03/10/Tue 15:09 [EDIT]

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