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ブリの威力
IMGP6854.jpg

3日間吹き荒れた今回のブリザードは、大量の雪をもたらした。
外に出てみると、建物の風下側に巨大なドリフト(吹き溜まり)が発達して、雪稜を形作っていた。
おっ、レスキュー訓練にちょうどいいな、と一瞬思ったが、すぐに頭の中は除雪のことで一杯になる。
IMGP6859.jpg
風の吹き具合で、雪が溜まるところと溜まらない所が顕著に分かれる。
青い建物は倉庫棟。ここの2階に私の仕事机がある。

IMGP1803.jpg
ちなみに、2月初旬の基地主要部はこんな感じ。

IMGP6864.jpg
堅くて重い雪を人力だけで除けようというのは不可能。
除雪にはありがたい重機が登場する。
出発前に取った重機の作業免許が役に立つ。

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Re:サンタクロース
札幌太郎様

「焼結」というのは、もともと焼き物や鋳物の世界の言葉だそうです。
焼き物は粘土を、鋳物は鉄を窯の中で融点近くまで温度を上げて真っ赤になった状態で粒同士を結合させ、冷やすと堅くなります。
私たちにとって寒い氷点下10度や20度というのは、雪自身にとってみれば融点近くの熱い環境で、いわば「真っ赤」になった状態なんですね。
だから積もった雪は、積雪の中でお互いにくっつきあって行きます。
結晶の形状や温度によってくっつきやすさが違ってきます。
・・・と私の雪のお師匠さんから教わりました。

K-HIGUCHI | URL | 2009/04/19/Sun 17:00 [EDIT]
サンタクロース
世の中知らない事ばかりですね。
何だか贈り物を頂いたような感じが致します。
ありがとうございます。
「焼結」…初めて聞く言葉であります。
札幌太郎 | URL | 2009/04/19/Sun 12:56 [EDIT]
Re:ブリザード
札幌太郎さん

雪印のマークのようなきれいなすべすべした結晶や霜などの角ばった結晶は、隣の結晶同士が接する箇所が少なくて、互いに結びつくのに時間がかかります。
反対に、雪印に雲粒が凍りついてがさがさしたものや、風で粉々に砕かれたものは、互いに結びつきやすくなります。
ブリザードの時は気温が上がり、飛ばされてくる間に粉々になった細かい雪は、結晶同士がくっつく箇所が多く、短時間で結びつきが強くなることが考えられます。(「焼結」という現象です)
また、下のほうに積もった雪は行き自身の重みで押されて堅くなるのでしょうが(「圧密」という現象です)、短時間で表面までが堅くなることを考えると焼結の影響のほうが大きいように思います。
北海道でも春先に雪が堅くなるいわゆる「しまる」というのは、圧密と焼結でおこります。
・・・というのが私の理解ですが、間違っていたら専門家の方ご指摘ください。

もし詳しくお知りになりたければ、「決定版雪崩学」(北海道雪崩事故防止研究会編 山と渓谷社)をご覧ください。
K-HIGUCI | URL | 2009/04/19/Sun 07:55 [EDIT]
ブリザード
ブリザードと言う言葉は個人的には好きです(すいません)何故なら高校時代にブリザード社のスキーを履いていてこれがエラく気に入ってました(黒と赤白のコンペプロです…あっどうでも良い話です………)
ことろで、ブリザードが作るドリフトというのですか(吹きだまり)固くて重いと表現されていますが…さらさらの細かい雪がそんなに固くなるのでしょうか?   
謎であります。どんな感じなんでしょう…風の圧力で固められた氷に近い感じなのでしょうか。さらさらで雪玉には(恐らく)ならない雪が風の力で固くなる…
極地気象は凄いですね。
札幌太郎 | URL | 2009/04/18/Sat 12:51 [EDIT]

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