スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
IMGP6003.jpg

昨日から1泊でS16に出かけてきた。
S16というのはSルートの16番目のポイントという意味で、内陸への調査旅行の出発拠点となっている。
かつては、昭和基地から対岸の向岩を経由してS16に直接上がるルートがあったが、途中のクレバス帯が危険なため今は使われていない。
昭和基地から北北東に約15kmに位置するとっつき岬を経由してS16に至る迂回ルートが現在では使われている。
2週間前に同じ日程ででかけたが、事はうまく運ばず、今回はそのリベンジだ。
4人で2台の雪上車に分乗してS16に向かった。
気象隊員は気象の自動観測装置のメンテナンス、機械隊員はS16に停めてある雪上車や橇の現況調査、私はルート整備と気象隊員のサポートを行なった。

IMGP6008.jpg
S16遠望。雪上車の列が見える。

IMGP6006.jpg
S17と月。
S16の隣のS17は、ドロームランと呼ばれる国際航空網の拠点となっている。
ドロームランは夏の期間しか運行されないが、夏には飛行機が給油のためによったり、空路昭和基地に入る人はここに降りることになる。
月の下に見えるのは、高床式の管制小屋。

IMGP6024.jpg
昨夜の宿は内陸調査旅行用に開発された雪上車・SM100型。
中は広くて快適だ。
スポンサーサイト

Comment

管理人にのみ表示する

Re:昭和基地から大陸へ長期出張?
札幌太郎さん

ドームふじ基地までは約1000kmあります。
SM100型の雪上車で移動するのですが、途中にガソリンスタンドがないのでドラム缶をそりに積んで運びます。
1台あたり大型橇を7台牽引するので、時速は7kmくらいしか出ないそうです。
1日50km走ったとして20日間。悪天での停滞を考慮すると1ヶ月かかることもあるかもしれません。
来年の51次の夏隊で予定されているドームふじへの出張期間は2ヶ月です。
K-HIGUCHI | URL | 2009/05/08/Fri 08:00 [EDIT]
昭和基地から大陸へ長期出張?
勉強不足な者で、色々と調べてみました。
するとS16を中継点として「ドーム富士基地(気水観測の拠点)」となっている基地には「長期対応の居住空間」もありシェフさんも出向くようですね。良く資料や文献にみられる筒状の氷(太古の空気成分を分析)するとなると、その出張?期間??は、何日間位になるのでしょうか?

余談ですがS16に集結している雪上車には食堂(専用?)車まであるとか…夏期にはそれ相当な拠点になっているようですね。少しばかり驚きました。
私、各隊員のブログから「色々な…知識と南極での良き(笑)生活習慣」を吸収しております。
札幌太郎 | URL | 2009/05/08/Fri 03:48 [EDIT]
Re:毛利さんが降り立ったところですか?
Azさん

お察しの通り、2年前に宇宙飛行士の毛利衛さん、作家の立松和平さん、登山家の今井道子さんが降り立ったのがS17の航空拠点です。
そこからは「しらせ」のヘリコプターで昭和基地入りしました。
その年は、ドイツの研究者グループがS17に滞在して、航空機を使った観測を行なっていたようです。
年によって使われたり使われなかったりするようですね。
将来的には飛行機を使って昭和基地に入ったり、内陸に入ったりする隊員も増えるのではないでしょうか。
K-HIGUCHI | URL | 2009/05/07/Thu 21:18 [EDIT]
毛利さんが降り立ったところですか?
へぇ、昭和基地周辺にも滑走路があるんですね。
毛利さんたちが、日本から最短5日間でやってきたというところでしょうか?
他に、空路で昭和基地に入る方って、どういう方たちですか?
Az | URL | 2009/05/07/Thu 19:02 [EDIT]

Track Back
TB*URL

Copyright © ANTARCTIC WIND. all rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。