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ルート工作再開
IMGP7885.jpg

今日は終日-30℃を下回る今期一番の冷え込みとなった。
低気圧が近づいてブリザードが吹き荒れると、北からの暖かい空気(日本と逆)が入り込んで気温は
上昇する。
逆に高気圧の圏内に入ると、南からの冷たい空気が流れ込んで冷え込むことになる。
気温は低いものの、一日中無風快晴のすばらしい天気の中、ルート工作を再開した。

昭和基地の南約30kmにあるラングホブデまでのルートは、4月に少し延ばし始めたが、その後の悪天や他の計画を優先したなどで、そのままになっていた。
先日他の隊員から、夏までに予定している野外行動の計画を集め、スケジュール調整をしたところ、
8月以降は結構タイトなスケジュールにならざるをえないことを確認し、少しでもルートを先に伸ばそうということで、極夜明けルート工作の第1回目を今日実施した。

とはいえ、明るい時間帯がまだまだ短く、今日は実働6時間くらい。
それでも400~500m置きに旗を立て、14箇所、おおよそ6kmくらいは伸ばすことができた。
IMGP7878.jpg
発電機に電動ドリルをつなぎ、氷に穴を開けて標識旗をたて、その横のもう1箇所の穴は貫通させて氷の厚さを測る。
氷厚は150~205cm。ここまでの厚さは充分だ。

IMGP7893.jpg
旗の位置の緯度経度をGPSで測定し、基地帰着後パソコンで処理をして地図に落とし込む。

IMGP7898.jpg
ラングホブデの岩山も随分近づいた。当面の目標地点はあの山の裏側。
あと2回でたどり着けるかな。

IMGP7914.jpg
夕陽を背にシルエットになった氷山がきれいだった。

もう少し日が長ければもっと伸ばせるのだけど、南極の神様の意思にはさからわず、基地への帰着時間を見越して引き返した。
今日の成果はまずまずかな。
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