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ラングホブデ再び
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7月の末にラングホブデへのルートが通じた後、当初の計画では8月に再訪する予定だったが、いろいろ調整した結果ラングの再訪は9月の初旬となった。
9月3日~7日の3泊4日、5人でラングホブデに出かけ、さらにそこから先のスカルブスネスのルート工作とやつで沢の調査を行なった。
結果的には天候に恵まれ、スカルブスネスへのルートも予定していた以上に延び、成果としてはまずまず。
久しぶりに山も歩けたし、楽しい5日間だった。
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晴れ渡った空の下、昭和基地を出発。

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ラングホブデの景色も見慣れたものになってきた。

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前回同様プレッシャーリッジを越えてみたものの、他にもっと安全なルートはないものかと探すことにした。

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2日目も晴れ。お決まりの蜃気楼がきれいだ。

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偵察の結果、ハムナ湾に南側から入るルートを見つけることができた。
これでプレッシャーリッジ越えをしなくてすむ。移動時間は増えるが、安全第一だ。
ハムナ氷瀑に寄り道してみた。

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なぜか裸族が登場。気温は-20℃を下回っている。

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長い地球の営みがこんな褶曲を生み出す。

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3日目。迂回ルートの整備を下あと、つぎなる目的地・スカルブスネスに向けてルートを延ばす。

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初めて見る景色はいつも新鮮だ。

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すこしずつ氷山が増え・・・

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氷山群の中に入り込んでいく。

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正面に見える氷山は、奥に見えるシェッゲの岩山にくっついているように見えるが、実際に裏側を見てみると数kmの隔たりがある。
スケール感をまだつかみきれていない。

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大陸にあるホノール氷河の押し出しが氷山群を作っている。

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持参した標識旗をはすべて打ちつくした。

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少し先まで偵察してから引き返す。
次来る時は、ここが再開地点になる。

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4日目はラングホブデの岩山を歩く。

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やつで沢の入り口はゴルジュになっている。
釣り糸をたれたくなるような淵だけど、あいにくと凍っている。

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水深は結構ありそうだ。

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函をへつる。
落ちたらドボンでは済まないので、慎重に。

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結局左岸を高捲いて函から抜ける。

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上流は広い谷が続いている。

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谷の奥に見える氷河に穴が開いている。

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この穴がひとつの目的地。

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谷の右岸側(上流に向かって左側)から流れ下ってきた氷河が谷の上流部の水をせき止めてダムを作っている。
ある条件が重なると、堰堤の役割を果たしている氷河の穴からダムの水が噴出すという。
そのダム調査を11月に行なう予定にしているが、その調査ポイントの下見が今日の目的だ。
穴に入りたかったが、登攀用具は持ってこなかったのであっさり引き返す。

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谷底で冷え切った体を温めに、陽だまりの尾根にあがる。

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お昼ごはんは高級牛カルビーで焼肉。荷物が大きかったのはこのせい。
絶景を眺めながらの焼肉は美味しかった!

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気を抜くと、ビールは凍り始めるし、肉もすぐに冷えてしまうけど、笑いの絶えないお昼ごはんだった。
酔狂、酔狂。

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上からのアプローチも無理そうだ。

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左からの氷河が堰堤の役目を果たして上流側にダムを作る。

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せっかくだから奥の氷河まで行ってみることにする。

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平頭氷河の末端。太古の空気を含んだ氷を味見した。

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ここを今日の終点として引き返す。

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それぞれが思い思いのペースで景色を楽しみながら下る。

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日が長くなり、太陽の有り難味を実感する。

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本日の歩行距離は10km強。久しぶりに山を歩けて完全にリフレッシュできた。

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ラングホブデの夜はトランプと相場が決まっている。

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最終日のお昼も野外で炊事。くせになってしまった。

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でも、海氷上でのこの風景はちょっと寂しげ?
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Re:Az
Azさん

お久しぶりです。
最近はすっかり暖かくなったので、野外ランチものんびりできます。
K-HIGUCHI | URL | 2009/11/29/Sun 09:29 [EDIT]
Az.
お久しぶりです☆
最後の写真、笑えますね。
でも、私も砂漠というかオーストラリアの何もない大地で、
似たようなピクニックをしたことありますよ。
匿名 | URL | 2009/11/23/Mon 13:55 [EDIT]
Re:こんばんは(^^)
葵さん

はじめまして。
観測隊員になるには、分野によってアプローチの仕方が違います。
公募をしている職種もありますので、葵さんの専門分野に合うものであれば応募してみるのも良いかと思います。

我が隊の調理担当隊員も毎日美味しい料理を出してくれます。
リンク先にあるブログ「あっちの水は旨いのか」に「南極のニンゲン」さんが毎日料理の写真をアップしていますからのぞいてみてください。
K-HIGUCHI | URL | 2009/09/28/Mon 00:26 [EDIT]
Re:フリーズドライな世界
Terra Nova さん

お久しぶりです。

屈強そうに見える隊員たちも、山を歩いた翌日は筋肉痛に泣いていました。
みんな普通の人たちですが、何でも楽しんでやろうという気持ちは人一倍持っているような気がします。

ヒマラヤは第3の極地と言われるだけあって、高いところに行けばここと同じように荒れ果てた感じはします。
ただ、南極は水平方向の広がりが大きく、山また山のヒマラヤとは景観が異なります。

氷山の表面は日射で溶けます。
ですから、表面付近の氷をくだいてオンザロックにしても、プチプチとはじける気泡は多くはありません。
K-HIGUCHI | URL | 2009/09/28/Mon 00:19 [EDIT]
こんばんは(^^)
こんばんは(^^)
私は、39才の女性です♪

写真を撮るのが好きで、南極にスゴく憧れて持っていて、
色々と調べたんですが、

南極隊員には、一般の人は慣れないみたいですね、

今、日本では、

「南極料理人」と、いう映画が、公開されていて、スゴく面白かったですよ(^^)
映画の中の料理人は、皆が、食事を心から楽しめる様に、

色々な工夫をしていましたが、

そちらの昭和基地の料理人の方も、色々な工夫をされているのでしょうか(^^)?

スゴく興味があります(^w^)♪

お仕事ガンバって、くださいね(^^)♪
| URL | 2009/09/22/Tue 21:09 [EDIT]
フリーズドライな世界
極寒の10kmを、ときには裸になり、余裕で歩けなければ南極観測隊員にはなれないんですね。強い人達だ・・・・・。

岩や地表のようすはかなり風化して荒れた感じがしますね。植物がないから、なおさら荒涼として見えるのでしょうか?ヒマラヤの高山も同じようなのでしょうか?

氷山の表面はぴかぴかに光っていますが、太陽があたって融けることもあるのですか?
Terra Nova | URL | 2009/09/19/Sat 19:22 [EDIT]

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